「そうだ 講演会、行こう」 という軽い気持ちで、
昨日は、とある方の講演を聴きに行きました。
テーマは 『理念経営について』
(気持ちは軽いのにテーマは深いな!)
で、内容を簡単に、ざっくりまるっと解説するとこんな感じ。
① 会社経営には、ブレない 「理念」 (=経営の目的) が大事!
② その「理念」を社員に伝え、目標を共有するために教育が必要!
③ そして、社員が自己実現できる仕組みを作ることが大切!
(あくまで自分の理解です ・・・)
とはいえ、人はとかく目先の利益にとらわれて、理念がブレがちなので、
常に 「〇〇が本当に求めているものは?」 と考え、実践することが必要とのことです。
「〇〇」には、「私(社長)」 「お客様」 「社員」 「社会」 などが入ります。
これは 『近江商人の三方よし(=「売手よし、買手よし、世間よし」)』 の精神によるもので、
「win-win」 のさらに上を行く、近江商人の心意気を感じます。
自分は社労士なので、会社と社員の関係で考えてみると、
「社員が本当に求めているものは?」 「社員は何のために働いているのか?」 を考え、
それを実現できるような仕組みを作り働いてもらうことが会社の利益にもつながる、と。
なんだか「情けは人の為ならず」的な感じですね。
結局のところ、会社に縁あるすべての「人」の立場に立って考え、
その「人」を幸せにするような経営を行う=会社の利益、ということでしょうか。
なかなか難しいテーマなので、継続的に考えていこうかと思います。
( the 殴り書き )